経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性

①：経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性

当社は、デジタル技術の進化と暗号資産のマイニングによる新たな投資機会の提供により、仮想通貨市場におけるリーディングカンパニーを目指しています。デジタル技術は社会に大きな変革をもたらし、暗号資産のマイニングにおいても効率性と収益性の向上が期待されています。当社は、このデジタル技術の活用を通じて、顧客に革新的なマイニング投資機会を提供し、仮想通貨市場の成長に貢献することを経営の方向性としています。

①-1：デジタル技術が社会や自社の競争環境にどのような影響を及ぼすかについて

デジタル技術の進化は、社会全体に大きな影響を与えています。特に仮想通貨市場においては、ブロックチェーン技術や分散型データセンターなどの革新的な技術の発展により、より効率的なマイニングが可能となりました。これにより、市場参入のハードルが下がり、競争が激化しました。そのため、デジタル技術を活用した効率的なマイニングサービスの提供が、当社の競争力を高める重要な要素となっています。

①-2：①-1を踏まえた経営ビジョンやビジネスモデルを策定・公表

当社の経営ビジョンは、「仮想通貨のマイニングを、誰にでも簡単に。」とすることです。デジタル技術の活用により、マイニング投資のハードルを下げ、個人投資家にも参入しやすい環境を提供します。ビジネスモデルとしては、分散型データセンター事業を中核とし、ハッシュレンタル事業によるマイニングサービスを提供します。また、新たな投資商品の開発と自動残高処理システムの導入により、顧客の投資効率化と利便性向上を図ります。

②：上記①．の経営ビジョンやビジネスモデルを実現するための戦略

当社の戦略は、以下のような方策を進めることです。

マイニングサービスの拡大と革新：分散型データセンター事業の拡大とハッシュレンタル事業の強化により、顧客により多様なマイニング機会を提供します。また、技術革新を追求し、効率的なマイニングプロセスを実現します。

新たな投資商品の開発：クリプトレンディングサービスであるDual Currencyの開発を進め、顧客の損益を受け取らせる独自性の高い投資機会を提供します。これにより、顧客のポートフォリオの多様化を支援します。

自動残高処理システムの導入：顧客の利便性向上と自社の投資効率化を図るため、自動残高処理システムを導入します。これにより、投資家は手動での残高管理に時間を費やす必要がなくなります。

③：上記②．の戦略を推進するための体制・組織

当社では、紺野勝弥代表がCIO（最高情報責任者）として経営ビジョンとデジタル技術の活用を統括します。また、技術部門とマーケティング部門を設置し、技術革新と市場開拓を担当します。さらに、カスタマーサポート部門も設け、顧客との円滑なコミュニケーションと問題解決に取り組みます。